住宅ローンを借りた名義人（以下「債務者」と呼びます）と
金融機関（以下「債権者」と呼びます）との双方合意のもと、
競売入札が開始される前に債務を整理して、競売の対象となる不動産を任意に売却することです。
競売と任意売却の違い
通常は、債務者が何らかの理由により借入金等の支払いが困難になった場合、そのまま滞納を続けて放置しておくと債権者が不動産に設定された抵当権、または根抵当権に従って担保不動産を差押えて不動産競売の申立てを行います。
この競売手続きが行なわれる前に債務者と債務者の間に不動産会社などの仲介者が入り、債務者と債権者の合意のもと出来る限り双方が納得する価格を設定して不動産を市場で売却することができます。
このような不動産売却の方法を「任意売却」といいます。
任意売却のメリット
メリットとしては、競売よりもこの任意売却のほうが有利な条件で不動産を売却できるため、債務者は残債の整理縮小（場合によっては残債の償却）や債務の再構築を行ない易く、債権者も競売より任意売却のほうがより多くの債務の回収ができるところにあります。
任意売却することにより市場価格に近い価格で売却できるのです。
困ったときには、迷わずご連絡下さい。電話相談には、土日祝も対応しています。
「誰かにアドバイスをもらいたい」、「 不安を安心に変えたい」
日頃見慣れない書類などを受け取った場合は、不安で心細くなると思います。
直接お電話でもメール、FAXでも、気兼ねすることなくお問合せ下さい。
相談者様のプライバシーに配慮し、他の方の目を気にすることなく、ゆっくりお話を伺えるよう個別面談にて対応させていただきます。また、ご希望により訪問面談も可能です。
その場合、ご自宅の査定をさせていただくこともできますので、特に、お急ぎの方には訪問面談をお勧めしています。
適正な査定により、スムースな売却を目指します。
任意売却を成功さえるため、できるだけ高く、買い手側が見つかりやすい価格で売り出します。
「金融機関に同意してもらえなかった･･･」「買い手が見つからなかった･･･」
このようなことがないよう、地域の不動産事情に詳しい経験豊かな担当が責任を持ってお伺いします。
相談者様に代わり、債権者（借入先）が複数ある場合でも、すべての債権者に同意して頂けるよう交渉します。
相談者様の依頼で任意売却を行わせていただく旨のご挨拶から始まり、売却価格の調整、競売や差押さえの取下げ、残債の返済方法、引越し費用の捻出など様々な交渉を行います。
任意売却と同時に他の借入も整理したい（任意整理）方、自己破産を考えている方、相続を検討したい方、は是非ご相談ください。必要に応じて、弁護士などの専門家と連携対応します。
※当社への相談は無料です。
売却活動としまして、不動産を取り扱うデータベースへの登録や新聞折込･各種広告掲載などを行います。
※そのまま住み続けたい方には、買い戻し・リースバックのご提案も可能です。
「任意売却＝ローン契約の破棄なので、賃貸住宅は入れないのでは･･･」
そういったご心配にも対処いたします。ご希望に応じて、引越し先のご紹介もいたします。
買い手が見つかり次第、契約となります。
売主（相談者様）、買主、債権者、司法書士、金融機関（借入先）の担当者などが一同に会して物件の所有権移転、抵当権抹消、差押さえの取下げなどを処理いたします。
引越代もこの日にお渡しできます。
